先週の動きについては
Ⅰで予測した
>>その可能性は残存するものの、ではどの図になるのかを考える場合、個人的には、111.4xについては消えていないことから、ここ2~3週調整を入れたのちの上昇継続を考えています。
だいたいこの範囲に収まる形で推移したようです。
先週明け時点では、再度の111は絶望的な感もありましたが、
週の後半から持ち直して、111に手が届きそうなところまで来ていますね。
多少驚きのあるところですが、
やはり景気後退懸念は単なるネタであったということでしょうか。
確かに、景気は後退しているのかもしれませんが、
たとえ、そうだとしても
それが、1日で急にそうなるものでもないと思っています。
もしも、たった一日で状況が変わったかのように報じられていたとしたら、それはネタなのでしょうね。
ただ、そうだとしても、
逆に、この先、109.5xの可能性が消えたわけでもありませんから
両方を見ながら進んでいく必要があると思います。
長期金利のチャートになりますが、
再反転して期近の高値を更新しますかね。
確かに、その可能性はあります。
ただ、ぜくーが示したチャートにあるように
安値更新して2.2台に落ちる可能性もあると思います。
今のところこの波形は、上昇力を感じされるもので
その点から↑なのですが、
買い支えをしている兆候がある波形でもありますので
いずれは失速する場面があると思います。
過去のデータとのマッチングはいかがでしょうか。
「繰り返す歴史の跡を追えⅠⅡⅢ」の中で
ずっと、昨年のチャートが繰り返されることを予想してきましたが、
ここにきて、とうとう過去のデータの中で、現時点の週足が、TYPE1805、すなわち、2018年5月に最近似していることがわかりました。
同じ経過をたどるとすれば、この先、高値115.3xを経て110.1xを示唆しています。
ちなみに、日足ベースですと、TYPE1410ということになり
高値120超ということになります。
だとしますと、
「試される決別」は早くも今週で終わりになることになりますが、
来週の動きについてはいかがでしょうか。
大陰線からの切り返しで
すぐに高値更新するパターンはあまり見られないものです。
まして、今回はその位置に、UWBがありますから、
超えるのはもう少し先になる方が落ち着いた波形だと思います。
そのような観点からは
前半、先週末の流れを引きついでの上昇がみられますが、
最大でもUWBにタッチするところがピークとなり
その後、下落して、週足は上影のある小陰線で終わるのではないでしょうか。
後日の再上昇において、この小陰線が意味を持つことになります。
ただし、「合意無き離脱」の件が材料視されれば
もう少し大きな下げがくることが予想されますが、
その場合には、先週末の上げは、その下落を見込んでの吊り上げであったことになります。
基本的には、レンジ内での動きを想定しながら
ということになりますかね。
レンジを抜けるのは2~3週先の方が
自然だと思います。
※翌2145
高値111.1xあっての現110.8x
日足の窓を埋めるためには、週末までのどこかの日足で110.8x以下引
週足の窓を埋めるためには、本週引が110.8x以下
ということで、窓を振り払う上昇力がなければ
今週は大上げは難しい展開になっています。
一部の噂では、改元のために週明け窓を開けたとのことですが、
これは認識としてはどうかなと思います。
何故かと言えば、
改元の日程については、先週からわかっていたことですから
今週明けに窓開けする理由にはなりません。
窓というのは、何か、予測不能な事態が起きた時
あるいは、休日中に大きなイベントが生じた場合に生ずるものですから、今回の場合には、そう思わせるための仕掛けに過ぎません。
同様のことは、北朝鮮のミサイル開発中止報道の時にもありました。
あのニュースは、前週末為替が動いている時点で報道されていたものですが、
それが週明けに窓を開けることになりました。
週明けに、わざと知らなかったふりをして窓を開けたわけです。
ほぼ完全に市場操作のための芝居ですね。
私が、この業態をみていて情けなく思う時です。
話は戻りますが、
日足、週足はともかく時足レベルで窓を埋めるためには
110.7xまで下落する必要があります。
※翌0750
続伸して111.4xを付けました。結局のところ、景気後退懸念は全戻しになり、当初の予想を達成しました。
>昨日の一円下げが、かなり仕掛け的なものですので
>最初に見えるラインとしては、全戻り波形になります。
>ただ、そうならない場合には、安値更新が確定的ですから
>週足が大きく崩れることになります。
>現時点では、そうなる必然性は低そうです。
>全戻りの場合には111.4xが当面の目途になります。
※2355
あと数時間でどちらへ向かうか決まりそうですね。
※翌2145
その後、LHBは割れたのですが、
反応がありませんね。
2本目のLHBを割れても崩落しないようでしたら
これは仕手性の波動です。
アバオアクーの再来でしょうか。4時足をみると、若干そんな感じもあります。
あるいは逆に、何らかの理由で、FXの参加層が減少しているために非正準化が生じている可能があります。
基本は110.8x割に視点があると思います。
ただし、UWBを抜けてきたときには、理由はともかくとして
異次元の上昇過程に移行することになります。
※2250
あくまでも試験的ですが、
111.6xを叩いたところで、売
※翌0820
早朝近くまで少し下げていたようですが、
その後、反転して解除されました。
8時足を見たところでは、仕手性の波形が見られるので
そういったものが好きな場合以外には、静観でしょうか。
昨日と同じ位置まで、下げてきたら状況をみて再び売り建てします。
ただ、全体としてみるとすれば、
現状ではほぼ昨年の波形図に回帰(歴史は繰り返すの巻)してしまっているので
この先、上昇トレンドが継続する展開が想定されます。
※2100
ぜくーが分足の窓について指摘していました。
確かに埋めていない窓が多数存在するようですね。
※2200
雇用統計の後、111.7x売を試していますが、
危険な形ではありますね。
さきほどの乱高下において
上記チャートに示した窓は大半が埋めたようですね。
投稿者プロフィール
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アマテラス・ラキ
元元老院議員・インペラトル
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いつものことですが、この暴落の最中に全戻しを主張して、結局そうなりましたか。
景気減速懸念の時には、たいてい下げる口実として用いられることの方が多いみたいですね。