先週のドル円の動きは
なんとか下げ止まったと見る向きもあるようだが、
俺の中では、
むしろ上げないように抑えていた
というべきものだと思う。
おそらくは、防衛隊関係者も夏休みはほしいところで
下請けに任せていたと思う。
彼らにしてみれば、本当はもっとやれるのあるが
おそらくは、元請との約束があるので
106前半に抑えたというところだろう。
ダウの動きをみれば、
結局のところ、
25,886.01+306.62
であったからには、為替的に106後半から107で引けてもなんら不自然ではなかったと思う。
ダウの日足をみれば、
なんとなくWボトムをつけるような形態ではある
この先、26200を超えてくれば
それは鮮明化して、再び27Kを目指せる形ではある。
ただし、週足的には、相当程度に不安定な形になっているので
当面は、2連殺的な流れで逃げるとするか
それに失敗して、安値更新に至る展開も視野に入れる必要はあると思う。
今週末に、為替が高いところで引けなかった原因として
防衛隊の密約説の他に
金の動きというものがある
金の波形は、基本的には、高値更新を示唆するものであるからして
金の上昇は、円の上昇と連動するものとすれば
ドル円を抑え込む要因ということはできるものである。
ただ、そもそもどうして金がここまで高くなったのか
については
単純にリスクオフ情勢下の安全資産シフトというものではない部分があるのだと思う。
つまり、仮想通貨との覇権争いである。
この点については
仮想通貨の上昇が、ドル円が失速する時点で、ストップしてしまっていて、その後、金価格のみが上昇する過程になったことからして、
この覇権争いは、一定程度に金が優勢であるということもできる。
いずれにしても、このような余計なファクターが絡んできているので
金価格の上昇を単純にリスクオフの指標、つまり、ドル円の反指標として見ることには、リスクが生じている。
来週以降の動きとしては
基本的には、姉さんも示唆している107.5x
ここをみるのが普通だと思う。
俺と同じ感覚の人は、おそらく105台での買ポジションになっていると思われるので(週末クローズしたにせよ)
現状で様子をみていても、特段のリスクはないはずだ。
ただ、
たとえ自然な感覚がそうだからと言って
それは下げないという意味ではなく、
下げたとしても、結局はそうなるということであるからして
現実問題としては
上記した金価格の高値追いやダウ週足における安定化の失敗
あるいは、
米長期金利の修復過程などの要因によって
逆に、どこかで下げた方が、その後の確実性を導くファクターも多いということができるものであろうか。
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元帥院特任教督
アマテラス・ラキの養子
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