5月18日に緊急事態宣言が解除される

あくまでも個人的な予想となるが

5月18日に緊急事態宣言が解除されると予想する。

ただ、そのためには、全国での一日の感染者が100名以下(100万人に1人)になっている必要があると思う。

 

為替のチャートではないが、UDBを赤線で記載してみると

このラインを超えずに減少していければ、

単純計算だと、今から、1カ月弱で、3月前半の水準まで落ち着くことになる。

当面は200人台を超えないようにする必要があるが

実際にどうなるかは

なかなか微妙なところのようにも見える。

 

 

こちらの報道では、

フランス・イタリアでは、5月上旬まで外出制限を続けるとことが示されているが、

多くの日本人は、欧州の国々比べたら、日本の方がかなりましと思っている人も多いかもしれない。

たしかに、絶対的な死亡者数でみれば、

日本は圧倒的に少数である。

ただ、死亡者のDT(Doubling Time, 倍加時間)で見ると

 

日本は、イタリアやフランスよりもかなり悪い値になっている。

日本の場合、死亡者の増加が減少に転ずる目途はまだついていないといえる。

このような状況からして

おそらく、日本政府が、緊急事態宣言を解除できるのは

欧州各国が外出制限を緩和してから2週間くらい後になるのではないか。

 

以上の観点から考えていると

連休明けの状況をみてから、政府は判断することになるから

そもそも5/6時点での緊急事態の解除は難しいと思う。

ただ、その時点で、一日当たりの死亡者数の減少が顕著であり

また、欧州各国での制限が解除される流れになっていれば

5月中~下旬には、日本政府も決断することが可能になることは考えられると思う。