クロス円が上に包み返し。株とクロス円が強い→円高のターンは遠い・・・

では110で手打ちですかね。企業の想定為替レートはもっと下なので、110でも全然ウエルカム。

米中の方は、すべての輸入品に関税、その先は・・・

FFRや事務方の協議プロセスをすっ飛ばして、日米首脳会談で面と向かって為替についての不満を表明する。最強の切り札です。

日米通商は、FFRにくわえ、来週25日の日米首脳会談が怖いですね。大統領自ら面と向かって為替に触れてきたら？？為替条項呑まされることはなくても、やはり113〜は認めないのだと・・・

年始、年初来高値レベルへの接近と、この日程が重なる妙。

天井圏ということは、反落警戒圏でもありますかね（ドル円も）。あと、ユーロ、ポンドのドルスト、クロス円の雲行きが怪しくなってきたような。高値圏で日足が上ヒゲ出して十字陰線というのも気になります。

112.4x示現しましたね！
ドル安&円安 株高のリスクオンですね。ドル円ではリスクオン作動で円安。ダウの天井見極めないと、リスクオフのポジションは建てづらくなりました。

豪ドルは全般に買い戻されていますね。つまり米中戦争はいったんネタの賞味期限切れ。

ドル円111.6x、AUD/USD0.714xまでの下げで織り込んだかもですね。事前にアナウンスされていたので、ショックというほどでもなさそうです。

今の流れはドル安円安のリスクオンなので、GBP/USDやEUR/USDが上値に達するまでは、ドル円も円売りが続くんじゃないでしょうか？

買いのターゲット＝反転ポイントとは限らないので、ダウの年初来高値レベルと共にドル円も高値があっても、おかしくはないですね。111.6があるなら、今はむしろ買いたいかも・・

■日米通商
1)TPPか二国間FTAか
2)関税や品目の争い
3)為替条項や日本の金融政策封じ
今はまだ1)ですが、3)まで進めばトランプ砲どころではないインパクトがありそうです。中間選挙までに到達するには時間切れか？

■米株の反落をともなう本物のリセッション。貿易戦争などは関係ない本来の景気サイクル。

上記いずれも話としては不可避かと思いますが、時間軸として、発動するのはもっと後かもしれません。

多国間か二国間かで揉めているうちは、日本は防衛に成功。そこで中間選挙前の目先の果実を得るための口先介入以上のものがあるかどうか・・

日米通商は、数次の交渉で金融政策や為替で日本が敗北しないかぎりは、材料として弱いと思うのですが。妥結しないなら、日本防衛成功で一安心という位置づけかなと思います。

円全面高には米株反落が欲しいところ、相変わらず強いまま・・。
米株反落をもたらすなら、むしろ利上げがトリガーになりそうですが、インフレ指標弱い→ハト派的見通し→米株には安心という流れなら、ドル安（&円安）でリスクオンの流れかも。ドル安に乗るならドル円売りよりもユーロドル買いの方がworkしそうです。

113はトランプ威嚇ラインでもあるので、112.9で反落というのはありそうですね。そこまでは安倍総裁続投ダッシュで届きそう。

ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドル。ドル安円安から今度はドル高に変化しました。ドル高でドル円粘ると見せかけて、さらにドル高円高に変化すれば、リスクオフ露わになりますが。112.15まで引っ掛けているのは擬態でしょうか？？

株のヘッジという目的あっての売建というのは、公告を読む上での留意点ですね。

昨夜はドルは売られて、ドル安円安、米株も高い、全面的リスクオンでした。新興国も先進国もいったんリスク後退、こういうときはリスクオフポジションにはチャンスなし。仕方ありません・・

ドル円主体でも、他通貨を見るのは大事だと思います。たとえばドル円が上げているとき、ドル高なのか、ドル安円安→クロス円経由で円全面安なのか等。